老化と心の変化

老化による心の変化

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老化というと,通常身体的な変化を考えますが,年齢を重ねていくと,良かれ悪しかれ考え方や感じ方など心にも変化が現われてきます。では,老化によって心の変化はどのように見られるようになるのでしょうか?

 

年を取るにしたがって,精神的に安定していくのが普通です。若い頃はしばらく悩んでしまっていたようなことにもあまり動じなくなることでしょう。個人差はありますが,腹を立てることや泣くことが少なくなっていきます。場合によっては,無感情かと思えるほど感情的に冷静でいることもあります。

 

その反面,老化していく中で不安を強く感じる人も少なくありません。それほど表に出さなくても,若いときのように活動できなくなったことを寂しく感じたり,近い年代の人の死を聞くたびに次は我が身と考えたりすることはよくあるようです。身近な人が関心を払う必要があると考えさせられます。

 

また,老化によってできることが少なくなっていくと,その分無理をしなくなる,という心の変化も現われます。それだけに人に頼らざるを得ないことが増えてきますし,それでいてできるだけ人の世話にはなりたくないという気持ちも強く,バランスを取るのが難しいこともあります。

 

一般的には,加齢に伴う経験や知恵による心の変化は歓迎すべきもので,若い世代にとって心強く頼もしい存在となっています。しかしながら,最近の傾向としては,自分はまだ若いという強い意識からか冷静さを欠いた言動をする人も少なからず見られます。

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