弛緩性便秘

弛緩性便秘について

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便秘の種類の中で日本人に最も多いとされているのが,弛緩性便秘です。生活習慣が大きく影響しているタイプの便秘といえます。では,弛緩性便秘とはどのようなもので,どのようなことが関係しているのか,見てみましょう。

 

弛緩性便秘の症状として特徴的なのは,排便の回数が少ないことです。弛緩性便秘で毎日排便があるという人はまずいないでしょう。出る便の様子は,コロコロとして硬いことが多く,排便も容易ではなく,時間が掛かったり出たと思っても残った感じがしたりします。便意があるときに腹痛を感じることはあまりありません。最も一般的な便秘であるといえるでしょう。

 

弛緩性便秘は,腸の緊張が緩んで,腸の内容物を押し出すぜん動運動が鈍くなることで起こります。原因の一つは,お腹の筋肉が弱っていることです。ですから,高齢者や寝たきりの人などに起こりやすいものですが,最近では若い女性にも増えているようです。

 

弛緩性便秘の別の原因がそれと関係しますが,ダイエットなどによって食べる量を制限していると,腸の中を通るものが少なく,おのずとぜん動運動が弱くなっていきます。それが続くことで便秘になっていく訳です。多く食べていても,脂肪などとして多くが吸収される肉類が食事の中心だと,やはり便の材料がなく,腸が動かなくなります。

 

ですから,弛緩性便秘を引き起こす腸の緩みは,良くない生活習慣によって起きるといえます。反対に,生活習慣を改善すれば,この種の便秘は解消できることが多いです。

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