病気による便秘

病気による便秘について

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たかが便秘と考える人は少なくありませんが,なかなか良くならないため検査をすると病気であった,ということは決して珍しいことではありません。では,便秘を引き起こす病気にはどのようなものがあるのでしょうか?

 

大きな病気としては,大腸ガンや大腸の腫瘍があります。大腸の内側に塊ができて腸管を狭くしますから,便の通りが悪くなり,便秘になります。何とか排便すると,便に血が混じったり粘液が付いたりしていることもあります。大腸ガンは,他のガンに比べて予後が良く,早めに適切な治療を受ければ治る確率が高いです。親族に大腸ガン患者がいる人などは,便秘が長引くなどする場合には早めに対処するようにしましょう。

 

難病に指定されている潰瘍性大腸炎に関係して便秘が起きることも考えられます。この病気での便通障害は主に下痢ですが,腸の閉塞によって便通が悪くなることもわずかながらあるようです。

 

また,あまり関係がなさそうに思いますが,甲状腺機能低下は全身の働きを低下させますから,腸の動きも悪くなり便秘になることがあります。糖尿病でも消化器の機能が悪くなり,便秘や下痢が起きることは珍しくありません。

 

けいれん性便秘や過敏性腸症候群のようなストレスに起因する便秘のケースから考えると,精神疾患が便秘と関係していることも多いでしょう。その場合は,便秘がさらなるストレス源となって改善しにくくなります。生活改善に加えて,専門医による治療が必要です。

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