便で分かる健康状態

便で分かる健康状態について

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自分の健康状態を知るには便を見るように,といわれることがあります。しかし,健康な状態と違うことは分かってもどこの異常が考えられるのかということまでは知らない人も多いでしょう。では,便から健康状態をどのように察することができるでしょうか?

 

まず,便の形状から見てみましょう。この項で取り上げている便秘の場合は,便が腸に長く滞留することで便の水分が吸収されてしまい,水分のないコロコロとした便になります。反対に,水分を多く含んだ下痢便もあります。これの原因としては,腸が過剰に働いて便を排出させるスピードが早いために多くの水分が残っていることや,腸が炎症を起こすなどして水分を吸収することができないことなどが考えられます。食中毒のときは,とにかく早く毒素を出さなければいけないということで下痢になります。

 

色についてはどうでしょうか?通常は,黄土色から黄褐色をしています。胆汁の色が変化した色ですが,下痢をすると胆汁の色がほとんどそのまま出てくるため,黄色や黄緑色をしています。消化器の上の方で出血をしていると,胃液で血液が酸化して黒い色の便が出ます。腸で出血している場合は,血がそのまま便に付いたり混じったりして赤くなります。肝臓や胆のうの機能に問題があると,胆汁が分泌されないため便が灰色をしていることがあります。当然,食べる物によっても便の色が違ってきます。

 

このような便の異常に加えて,体の他の症状から何らかの病気があることが推察されるでしょう。消化器の不調で病院に行くときは,便の状態も見ていると良いでしょう。

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