関節痛の進行

関節痛の進行

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関節痛は,種類によっては徐々に進行して,自覚症状も治療も大変になることがあります。それで,ときどき進行の程度を確認するのは大切です。それでは,関節痛がどのように進行していくのか,見てみることにしましょう。

変形性膝関節症の進行について

最も一般的なひざ関節痛である,変形性関節痛の進行の仕方です。

 

正常な状態では,関節を構成する骨の端に軟骨が十分あって,動かしても痛みを感じることはありません。動きもスムーズです。

 

しかし,関節軟骨の磨耗が見られるようになると,動き始めるときにひざが痛むようになります。ひざに負担が掛かる姿勢を取っても痛くなることがあります。本来滑らかな軟骨部分がザラザラしてきますので,動かすのも楽ではありません。比較的症状が軽いときには,朝起きてしばらくすると動きやすくなることも多いようです。

 

さらに軟骨が磨り減り一部がなくなるほどまで進行すると,関節の骨と骨の間も狭まり,曲げ伸ばしができにくくなり,痛みも強くなります。

 

最終的には,骨同士がこすれ合って骨棘(こつきょく)という突起ができ,外から触れても分かるようになります。この段階まで進行すると,関節を動かさなくても痛みを感じます。

 

関節痛がどの程度まで進行しているか,ということは,病院でX線写真を撮ることで知ることができます。また,専門医は,痛みの程度や痛みの出方,見た目の変形具合でもある程度判断することができるでしょう。

 

ケガや病気がなくても発症して進行するのが変形性関節痛の特徴ですから,進行の程度を把握し,早めに治療をするのが賢明です。

 

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