生活習慣病との関係

活性酸素と生活習慣病との関係

スポンサードリンク

活性酸素はさまざまな種類の生活習慣病の発病に関係している,と考えられています。生活習慣病は,その病気だけでなく合併症によって命が奪われることもありますので,注意が必要です。では,活性酸素はどのようにして生活習慣病を発病させるのでしょうか?

 

生活習慣病には,ガンや高血圧,動脈硬化,糖尿病,脳卒中などが含まれていて,文字どおり生活習慣が大きく関わっています。生活習慣の乱れが活性酸素を発生させ,病気を引き起こしているといえるでしょう。ガンについては別途取り上げますが,ここでは,動脈硬化や高血圧,糖尿病と活性酸素の係わりについて見てみましょう。

 

動脈硬化の原因として指摘されているのが,LDL(悪玉)コレステロールです。LDLコレステロールが血中に増加し,さらに活性酸素によって酸化されると,免疫細胞であるマクロファージがこれを捕らえて溜め込みます。その過程でも活性酸素が発生し,さらに変質したコレステロールの増加,マクロファージの泡沫細胞への変化,といったサイクルが発生します。この泡沫細胞が血管内壁に付着することで動脈硬化が起こります。この細くなった血管のせいで血圧が上がり,さらに血管が硬くなる,ということが続きます。

 

また,活性酸素は糖尿病とも関係しています。糖尿病で問題となるのは,食べたカロリーをエネルギーに変えられないことと,インスリンホルモンの働きの低下です。活性酸素が細胞内のミトコンドリアを傷付けると前者のことが起こりますし,すい臓のベータ細胞を損傷すると後者のことが起こります。

スポンサードリンク