老化の影響について

老化の影響について考える

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人がなぜ老化するのかということは,進歩した科学の研究でも明らかにされていないところです。複雑なメカニズムが関係していることは間違いありませんが,活性酸素が老化現象の原因となっているといわれています。では,活性酸素は老化にどのように影響するのでしょうか?

 

活性酸素による作用を酸化といいますが,これを分かりやすくサビと表現することもあります。サビた釘や刃物が使い物にならないのと同じように,細胞も酸化してサビ付いてしまうと,正常な機能を果たさなくなります。ある意味でそれを老化と呼べるでしょう。

 

大切な点ですが,必ずしも加齢と老化は比例しません。若いのに老けて見えたり病気になりやすかったりすることは少なくありません。それには,活性酸素が関係していると考えられています。活性酸素によって細胞の酸化が進んでいれば,年相応に見られなかったり老化現象が早く現われたりします。

 

老化現象の一つに,白内障があります。目のレンズに相当する水晶体が白く濁る病気です。この水晶体の濁りや変性に活性酸素が係わっています。紫外線などによって増えた活性酸素が,水晶体のたんぱく質を損傷することが原因です。

 

また,高齢者がさまざまな病気になりやすいのは,活性酸素の活動を抑えている酵素の働きが弱ることや長年の生活で活性酸素が溜まっていることが影響しているとされています。

 

老化といえば早くても40歳代からの話だと思うかも知れませんが,体内での老化は20歳代から始まります。若いときからの活性酸素対策が必要といえます。

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