海洋深層水とミネラル

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海洋深層水とミネラル

近年,ミネラルウォーターに代わる新しい形態の水として,海洋深層水が人気を集めています。知名度はあっても飲んだことがない人は多いでしょう。では,海洋深層水を使ったミネラルの取り入れ方について見てみましょう。

 

まず,海洋深層水とはどのようなもののことをいうのでしょうか?海洋学の上では,グリーンランド沖と南極沖で生まれて2000年掛けて循環する低層水とされています。しかし,海洋深層水として販売されているものは,水深200メートル以下の海水のことで,海水全体の大部分を締めている水です。

 

海洋深層水の特徴としては,まず排水などに汚染されていないことが挙げられます。太陽光が届かないため,雑菌が繁殖することもなく,非常に清潔な水であるといえます。さらに,ミネラル類を消費する生物がほとんどいないため,ミネラルが豊富に残ったままになっています。水温の変化がなく低温で安定していることも,海洋深層水の特徴です。

 

深層の水をくみ上げるため,日本では島や半島に取水施設が設けられています。よく知られているのが,高知県室戸沖や富山県氷見沖,鹿児島県こしき島沖などです。これらの場所でくみ上げられた水は,当然海水のためそのままでは飲めないため,塩分を抜くなどの工程を経てから商品となります。

 

海洋深層水はミネラルウォーターと同じように飲むこともできますし,料理に使うこともできます。富山の製薬メーカーは,海洋深層水にオリゴ糖などを加えたものを特定保健用食品として許可を得て販売しています。

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