マグネシウム

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マグネシウム

馴染みの少ないミネラルでありながら重要な機能をしているのが,マグネシウムです。まさに元素,という感じがしますが,不足しやすいミネラルですので,積極的に取り入れなければいけません。では,マグネシウムはどのような働きをしているのでしょうか?

 

成人の体内には,30グラム程度のマグネシウムが存在しています。そのうち6〜7割は骨に含まれていて,残りは筋肉や神経,内臓などにあり,血液中には総量の1パーセントほどしかありません。

 

マグネシウムの働きは非常に多岐に渡り,300種類以上の酵素をサポートする補酵素の成分としての役割をしています。それによって,酵素の働きが活性化されたり筋肉を動かしやすくしたり神経の興奮を抑えたりしています。さらに,骨や歯の成分でもありますから,それを強くするのにも役立っています。

 

マグネシウムが不足すると,骨が弱くなる骨粗しょう症のリスクが高まります。また,血管を含め筋肉が硬くなりますから,動脈硬化や心筋梗塞を引き起こす原因となることもあります。マグネシウムは苦味の成分でもあるため,苦味の少ない精製塩を使ってナトリウムが過剰になることで高血圧になることも考えられます。

 

マグネシウムは,海藻類に多く含まれていますが,日常的に多く取り入れることは少ないかも知れません。それで,精製度の低い玄米や豆類,ナッツ類を使えば不足するのを避けられるでしょう。少し多く摂ったとしても,腸で吸収量が調節されますので問題ありません。

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